英語と向き合うあまえんぼうのブログ

あまえんぼうが英語と日々格闘しています

S音は擦った音・ω・

 

 

She sells seashells by the seashore.

 

有名な、このtongue twister(早口言葉)で登場する

このs/sh/thの音はすべて無声の擦音(voiceless fricative / sibiland)なんですよね(o・ω・o)

( th = Voiceless dental fricative /  s = Voiceless alveolar fricative / sh = Voiceless palato-alveolar sibilant )

つまりはジャズバンドとかのスネアをブラシで擦ったような音と近いんです(o・ω・o)

この周波数帯は日本語ではあんまり使われないから、意識しないとそもそもs系の音は聞こえないことが多いんだよね~! 聞こえないというか気づかないというか、「ほらここ!」って言われるとわかるんだけど、そもそもこの音域に注意力が行ってないことが多いみたい。一度気づきはじめると歌とかでもSがものすごい強い音だってわかるっちよ!・ω・ わたしもまだまだですが(´・ω・`) でも、だから、発音指導が入ってない日本人の英語曲カヴァーだと、オリジナルではかなり強く吹き込まれてるこの音が落ちることが多いのよね…(´・ω・`)

聞いた実際の知人の話だとどうも勉強してもTOEICとかのスコアが上がらないということで調べたら一定以上の音域の聞き取り能力障害があって、補聴器つけたら劇的に改善されたってケースを聞きました(o・ω・o)

日常生活では、どうも変だなー、ってこともないこともなかったらしいんだけど、経歴学歴ともに明らかに実績を出してそうな人で、逆に言うと日本語だけ喋っている分にはそれで普通に問題なかったってことだから、あんまり聞こえないようだったら聴覚検査してみるといいかもー!?Σ(・∀・;)