To不定詞の発音について
To 不定詞(to-infinitive)は、
To と 動詞を分けて発音してしまうケースが多くみられますが、
実際にはToと動詞は必ずものすごいくっつきます。
例えば to try だと チュチュァイ って一単語みたいな感じ!
Toの後の間は積極的に削っていくほうが自然です。
英語上級者の方でも分けて言っちゃう方はけっこう見られますので、是非気をつけてみてくださいね。
これもしかしたら、学校で to + 動詞の原型 みたいな感じで繰り返し分けて練習するからで、英語教育の弊害みたいなのもあるのかもしれません。
To不定詞はもともと(動詞にも関わらず名詞の)与格の活用にToが付与されて使われた歴史的背景があるという説を読んだことがありますが、この発音の接続具合から考えるに To は一単語が動詞に付属するというよりは、むしろing形などと同様に活用の一部のように考えておくほうが自然なのかもしれません。
Don't let it happen again もう二度とやるなよ・ω・
Don't let it happen again! (もう二度とするなよ!)
気質的にniceであろうとしてしまう人は、sorry って言われちゃうと、なかなか強くダメよって言いづらいですよね。そんな時に使えるダメ出しフレーズがこれ・ω・
言い方によってはジョークっぽくもできそうですね!
cooking the books 不正会計・ω・
They cooked the books.
といっても本を料理の材料に使ったわけではありません。
これで、「彼らは不正会計を行った」という意味になります。
粉飾決算を英語でなんていうかなってググると結構色々できますね。
一番スタンダードなのが window-dressing でしょうか・ω・
falsifying とか creative accounting, accounting fraud, irregular accountingとか
面白い表現も出てきますが、先日、英語ネイティブが面白い表現を教えてくれました。
和英辞書やGoogle一ページ目で出てこなかったので、今日は、この
cooking the books を紹介したいと思います・ω・
window-dressing は粉飾決算のみを指すのに対してcooking the book はより広い不正会計一般に使えそうみたいですね・ω・
raw row law low ローロウローロウ・ω・
raw / rˈɔː / ゥロー / 同音: roar (R気味でない発音の場合) / 形容詞 生の
row / ˈɹoʊ / ˈɹəʊ / ゥロウ / 同音: rho, roe / 名詞 列
law / lɔ / lɔː / ロ / ロー / 同音: lore (R気味でない発音の場合) / 名詞 法
low / loʊ / ロウ / 形容詞 低い
みたいなかんじかなー、この発音の違い難しいですよね・ω・
日本語だと表記上は全部「ロー」になっちゃうのも見ますよね。
Lは舌を前に突き出すのに対して、Rはかなり舌を引くため、発話方法はぜんぜん違うし、慣れると音もわかりやすいんですが、owとawは気をつけないとわかりづらいですよね。owの場合は口をすぼめawの場合は積極的に口を開けたまま固定すると発話しやすいようです。私も単独で発話されると聞き分けがかなり難しいです。ただ、確かに似てはいますが、いずれの単語も品詞も意味も結構違うので使われる文脈から意識しなくても使い分け、聞き分けできることがほとんどだと思います。
で。咆哮のroarとか、話(ex. 民話 folklore フォークロア)のloreとか入ってくるともうひっちゃかめっちゃか…Σ(・∀・;)
again は あげん・ω・
again の発音はたしかに、British や Canadian のアクセントだと əˈɡeɪn となるのですが、米国だと əˈɡɛn という発音が強いようで、あげいんよりはあげんに近いです。で、これを əˈɡeɪn というと、人によって結構違和感を感じるようです。非常によく使う単語なので、会話をしている人の地域によって積極的に合わせて、あげんと言っていきたいところですね・ω・
日本語のマインドはmindsetっぽい使われ方をしていることが多い・ω・
・スポーツマインド
・ビジネスマインド
たまにこういう表現聞きますよね。マスメディアから聞こえてくることもある気がします。でも自分で作り上げていく心持ちみたいなものを表現する時は attitude とか mindset の方がより適確ですよ~!・ω・ 英語でそのシチュエーションで mind って表現してしまうと心をより物理的に(phisically)捉える感じになるそうです・ω・
よくある間違い Tokyo people?? ・ω・
Tokyo people / Osaka people
くだけた英会話だと地名とpeopleを合わせて言っちゃうことが多いですが、これはちょっと不自然(・・;) people in Tokyo が自然な言い回しとなります・ω・
これは英語がすごくノンネイティブっぽくなっちゃうかなり大きな使い回しの一つみたいですね。でも、これ私もやっちゃうときありますね~…
例えば、Japanese people は完全に自然ですが、これはJapaneseが形容詞的に働くからです。Tokyo や Osaka は一般に名詞のみで、形容詞的な働きをあまり感じられないから英語として不自然に聴こえちゃうみたいですね。